ふつかめ
この日は酉の市でもあった。 酉の市って実は雨乞いのお祭りで、雨の水は水商売とかけられたりして、商売繁盛のお祭りの面が今や強くなった。それで熊手が縁起物として売っている。 そういえば、この日は雨だった。 打ち合わせの帰りに寄った駒場公園で見つけた大王松の枝は、折られて雨にぬれていた。 四角の白い台に、塩を敷き、黒い器に松を立てる。 枝から離れた松葉は雨のように降らせた。
水と月は不死でつながっている。 雨は恵みの雨。いつも命をはらんでいる。
2008年10月27日 14:52